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クラス java.util.TimeZone 

java.lang.Object
   |
   +----java.util.TimeZone
public abstract class TimeZone
extends Object
implements Serializable, Cloneable
TimeZone は、タイムゾーンオフセットを表します。また、夏時間を認識します。

通常は、getDefaultを使用して TimeZone を取得します。このメソッドは、プログラムを実行している場所のタイムゾーンに基づいた TimeZone を作成します。たとえば、日本で実行されているプログラムの場合、getDefaultは日本標準時を基に TimeZone オブジェクトを作成します。

また、タイムゾーン ID を指定して getTimeZone 使用して TimeZone を取得することもできます。たとえば、太平洋標準時のタイムゾーン ID は、"PST" です。したがって、次のように入力して PST TimeZone オブジェクトを取得できます。 

 TimeZone tz = TimeZone.getTimeZone("PST");
getAvailableIDs メソッドを使用して、サポートされているタイムゾーン ID をすべて調べることができます。サポートされている ID の中から、目的の TimeZone を選択できます。

参照:
Calendar、GregorianCalendar、SimpleTimeZone

Constructor Index

o TimeZone()

Method Index

o clone()
Cloneable をオーバーライドする。
o getAvailableIDs()
サポートされている利用可能な ID をすべて取得する。
o getAvailableIDs(int)
指定されたタイムゾーンオフセットで利用可能な ID を取得する。
o getDefault()
使用中のホストのデフォルトの TimeZone を取得する。
o getID()
現在の所在地のタイムゾーン ID を取得する。
o getOffset(int, int, int, int, int, int)
現在の日付のタイムゾーンオフセットを返す。夏時間の期間内であれば修正されている。
o getRawOffset()
未修正のオフセットを返す。夏時間の期間内でも修正されない。
o getTimeZone(String)
指定された ID の TimeZone を取得する。
o inDaylightTime(Date)
指定された日付が現在の所在地のタイムゾーンでは、夏時間の期間内かどうかを問い合わせる。
o setDefault(TimeZone)
指定された TimeZone をタイムゾーンとして使用するように設定する。
o setID(String)
タイムゾーン ID を設定する。
o setRawOffset(int)
GMT へのベースタイムゾーンオフセットを設定する。
o useDaylightTime()
このタイムゾーンが夏時間を使用しているかどうかを問い合わせる。

Constructors

o TimeZone 
  public TimeZone()

Methods

o getOffset 
  public abstract int getOffset(int era,
                                int year,
                                int month,
                                int day,
                                int dayOfWeek,
                                int milliseconds)
現在の日付のタイムゾーンオフセットを返します。夏時間の期間内であれば修正されています。これは、ローカルタイムを取得するために UTC *に* 追加するオフセットです。

パラメータ:
era - 指定された日付の 時代。
year - 指定する日付の年。
month - 指定する日付の月。月は 0 から指定する。0 が 1月。
day - 指定する日付の日。
dayOfWeek - 指定する日付の曜日。
milliseconds - 日のミリ秒。
返り値:
ローカルタイムを取得するために GMT *に* 追加するオフセット。
o setRawOffset 
  public abstract void setRawOffset(int offsetMillis)
GMT へのベースタイムゾーンオフセットを設定します。これは、ローカルタイムを取得するために UTC *に* 追加するオフセットです。

パラメータ:
offsetMillis - 指定された GMT へのベースタイムゾーンオフセット。
o getRawOffset 
  public abstract int getRawOffset()
未修正のオフセットを返します。これは、ローカルタイムを取得するために UTC *に* 追加するオフセットです。

返り値:
ローカルタイムを取得するために UTC *に* 追加するための未修正のオフセット。
o getID 
  public String getID()
現在の所在地のタイムゾーンの ID を取得します。

返り値:
現在の所在地のタイムゾーンの ID。
o setID 
  public void setID(String ID)
タイムゾーン ID を設定します。これは、タイムゾーンオブジェクト内のほかのデータは変更されません。

パラメータ:
ID - 新しいタイムゾーンID。
o useDaylightTime 
  public abstract boolean useDaylightTime()
現在の所在地のタイムゾーンが夏時間を使用しているかどうかを問い合わせます。

返り値:
このタイムゾーンが夏時間を使用している場合は true、それ以外の場合は false。
o inDaylightTime 
  public abstract boolean inDaylightTime(Date date)
指定された日付が現在の所在地のタイムゾーンでは、夏時間の期間内かどうかを問い合わせます。

パラメータ:
date - 指定する日付。
返り値:
指定された日付が夏時間の期間内であれば true、それ以外の場合は false。
o getTimeZone 
  public static synchronized TimeZone getTimeZone(String ID)
指定された ID の TimeZone を取得します。

パラメータ:
ID - 指定する ID。
返り値:
TimeZone。
o getAvailableIDs 
  public static synchronized String[] getAvailableIDs(int rawOffset)
指定されたタイムゾーンオフセットと一致する ID で使用可能なものを取得します。

パラメータ:
rawOffset - 指定されたタイムゾーンの GMT オフセット。
返り値:
ID の配列。配列内の ID のタイムゾーンは指定された GMT オフセットと一致する。たとえば、{"Phoenix", "Denver"} の場合は、両方とも GMT-07:00 であるが夏時間の適用が異なる。
o getAvailableIDs 
  public static synchronized String[] getAvailableIDs()
サポートされる利用可能 ID をすべて取得します。

返り値:
ID の配列。
o getDefault 
  public static synchronized TimeZone getDefault()
使用しているホストのデフォルトの TimeZone を取得します。

返り値:
デフォルトの TimeZone。
o setDefault 
  public static synchronized void setDefault(TimeZone zone)
指定された TimeZone を使用するようにタイムゾーンを設定します。

パラメータ:
zone - 指定されたタイムゾーン。
o clone 
  public Object clone()
Cloneable をオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス Object の clone 
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