全パッケージ  クラス階層  このパッケージ  前項目  次項目  インデックス

クラス java.io.PrintStream 

java.lang.Object
   |
   +----java.io.OutputStream
           |
           +----java.io.FilterOutputStream
                   |
                   +----java.io.PrintStream
public class PrintStream
extends FilterOutputStream
文字をバイトに変換するためにプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングを使用して、出力ストリームに値とオブジェクトを印字します。

自動フラッシングが生成時に有効な場合、ストリームは行が終了するか、または改行文字が書かれるたびに、フラッシュされます。

このクラスのメソッドは決して I/O の例外をスローすることはありません。クライアントコードは checkError メソッドを起動してエラーが発生したかどうかを問い合わせします。

注意: このクラスは主にデバッグでの使用および既存のコードとの互換性のために提供されます; 新しいコードは PrintWriter クラスを使用する必要があります。

参照:
PrintWriter

Constructor Index

o PrintStream(OutputStream)
新しい PrintStream を生成する。 推奨されない。
o PrintStream(OutputStream, boolean)
新しい PrintStream を生成する。 推奨されない。

Method Index

o checkError()
ストリームをフラッシュし、そのエラー状況を確認する。
o close()
ストリームを閉じる。
o flush()
ストリームをフラッシュする。
o print(boolean)
boolean 型の値を印字する。
o print(char)
文字を印字する。
o print(char[])
文字の配列を印字する。
o print(double)
倍精度浮動小数点数を印字する。
o print(float)
浮動小数点数を印字する。
o print(int)
整数を印字する。
o print(long)
long 整数を印字する。
o print(Object)
オブジェクトを印字する。
o print(String)
文字列を印字する。
o println()
行区切り記号を書いて、現在の行を終了する。
o println(boolean)
boolean 型を印字し、行を終了する。
o println(char)
文字を印字し、行を終了する。
o println(char[])
文字の配列を印字し、行を終了する。
o println(double)
倍精度浮動小数点数を印字し、行を終了する。
o println(float)
浮動小数点数を印字し、行を終了する。
o println(int)
整数を印字し、行を終了する。
o println(long)
long 整数を印字し、行を終了する。
o println(Object)
Object を印字し、行を終了する。
o println(String)
String を印字し、行を終了する。
o setError()
エラーが発生したことを示す。
o write(byte[], int, int)
指定されたバイト配列の部分を書き込む。必要ならブロックする。
o write(int)
指定されたバイトをこのプリントストリームに書き込む。

Constructors

o PrintStream 
  public PrintStream(OutputStream out)
注記: PrintStream() は推奨されません。 JDK 1.1 については、テキストを印字する好ましい方法は PrintWriter クラスを経由することである。次の上の行の形式のコードを下の行で置換することを考慮してください。
  PrintStream p = new PrintStream(out);
  PrintWriter p = new PrintWriter(out);

新しい PrintStream を生成します。

パラメータ:
out - 値とオブジェクトが印字される出力ストリーム
参照:
PrintWriter
o PrintStream 
  public PrintStream(OutputStream out,
                     boolean autoFlush)
注記: PrintStream() は推奨されません。 JDK 1.1 については、テキストを印字する好ましい方法は PrintWriter クラスを経由することである。次の上の行の形式のコードを下の行で置換することを考慮してください。
  PrintStream p = new PrintStream(out, autoFlush);
  PrintWriter p = new PrintWriter(out, autoFlush);

新しい PrintStream を生成します。

パラメータ:
out - 値とオブジェクトが印字される出力ストリーム
autoFlush - boolean 型; これが true の場合、出力バッファは行が終了するか、改行文字 ('\n') が書かれたとき必ずフラッシュされる
参照:
PrintWriter

Methods

o flush 
  public void flush()
ストリームをフラッシュする。これはバッファされた出力バイトを下層の出力ストリームに書き込み、このストリームをフラッシュして行います。

オーバーライド:
クラス FilterOutputStream の flush
参照:
flush
o close 
  public void close()
ストリームを閉じる。これはストリームをフラッシュし、下層の出力ストリームを閉じることによって行います。

オーバーライド:
クラス FilterOutputStream の close
参照:
close
o checkError 
  public boolean checkError()
ストリームをフラッシュし、そのエラー状況を確認する。エラーは累積する; ストリームがエラーに遭遇すると、このルーチンは後続すべての呼び出しについて true を返し続けます。

返り値:
印字ストリームが下層の出力ストリーム上で、またはフォーマット変換の間にエラーに遭遇した場合、true そうでなければ false。
o setError 
  protected void setError()
エラーが発生したことを示します。

o write 
  public void write(int b)
必要に応じてブロックしながらバイトを書き込む。文字が改行文字で自動フラッシングが有効な場合、ストリームの flush メソッドが呼び出されます。

バイトは、指定されたまま書き込まれるので注意してください。プラットフォームのデフォルトの文字コード化法に従って変換される文字を書き込むには、 print(char) またはprintln(char) メソッドを使用します。

パラメータ:
b - 書き込むバイト
オーバーライド:
クラス FilterOutputStream の write
参照:
print, println
o write 
  public void write(byte buf[],
                    int off,
                    int len)
必要に応じてブロックしながらバイト配列の部分を書き込みます。

パラメータ:
buf - バイト配列
off - バイトを取り込みはじめるオフセット
len - 書き込むバイト数
オーバーライド:
クラス FilterOutputStream の write
o print 
  public void print(boolean b)
boolean 型の値を印字します。与えられた値が true の場合、文字列 "true" が下層の出力ストリームに書き込まれる; そうでなければ、文字列 "false" が書き込まれます。

パラメータ:
b - 印字する boolean値
o print 
  public void print(char c)
文字列を印字します。この文字はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従って 1 つ以上のバイトに変換されます。

パラメータ:
c - 印字する char
o print 
  public void print(int i)
整数を印字します。印字される文字列は、与えられた int 値で起動されたときに Integer クラスの toString メソッドが返すものと同じです。

パラメータ:
i - 印字する int
参照:
toString
o print 
  public void print(long l)
long 整数を印字します。印字される文字列は、与えられた long 値で起動されたときに Long クラスの toString メソッドが返すものと同じです。

パラメータ:
l - 印字するlong
参照:
toString
o print 
  public void print(float f)
浮動小数点数を印字します。印字される文字列は、与えられた float 値で起動されたときに Float クラスの toString メソッドが返すものと同じです。

パラメータ:
f - 印字するfloat
参照:
toString
o print 
  public void print(double d)
倍精度浮動小数点数を印字します。印字される文字列は、与えられた double 値で起動されたときに Double クラスの toString メソッドが返すものと同じです。

パラメータ:
d - 印字するdouble
参照:
toString
o print 
  public void print(char s[])
文字の配列を印字します。この文字はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換されます。

パラメータ:
s - 印字する文字の配列
o print 
  public void print(String s)
文字列を印字します。引数が null の場合、文字列 "null" が下層の出力ストリームに書き込まれます。そうでなければ、文字列の文字がプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換されます。

パラメータ:
s - 印字するString
o print 
  public void print(Object obj)
オブジェクトを印字します。印字される文字列は与えられたオブジェクトの toString メソッドが返すものと同じです。

パラメータ:
obj - 印字するObject
参照:
toString
o println 
  public void println()
行区切り記号を書いて現在の行を終了します。この行区切り記号文字列はシステムプロパティ line.separator で定義し、必ずしも単一の改行文字('\n')である必要はありません。

o println 
  public void println(boolean x)
boolean 型を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(char x)
文字を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(int x)
整数を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(long x)
long 整数を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(float x)
浮動小数点数を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(double x)
倍精度浮動小数点数を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(char x[])
文字の配列を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(String x)
String を印字し、行を終了します。

参照:
print
o println 
  public void println(Object x)
Object を印字し、行を終了します。

参照:
print 
全パッケージ  クラス階層  このパッケージ  前項目  次項目  インデックス