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インタフェース java.sql.ResultSet

public interface ResultSet

ResultSet は、Statement を実行することによって生成されるデータのテーブルへアクセスするために使用されます。テーブルの行は順次検索されます。行中のカラムの値は、任意の順序でアクセスできます。

ResultSet は、カーソルのポイントを現在の行に維持します。 カーソルは、初め先頭の行に位置しています。next メソッドは、カーソルを次の行に移動させます。

getXXX メソッドは、現在の行のカラム値を検索します。カラムのインデックス番号またはカラム名を使用して値を検索することができます。一般に、カラムインデックスを使用する方が効率的です。カラムは、1 から順番に番号が付けられています。

ポータビリティを最大限に引き出すため、各行の ResultSet カラムは左から右へ読み込み、各行は 1 回だけ読み込むものとします。

getXXX メソッドは、JDBC ドライバがデータを指定された Java タイプに変換し、適切な Java の値を返します。 ResultSet.getXXX メソッドで許される SQL タイプから Java タイプへのマッピングについては、JDBC の使用を参照されたい。

getXXX メソッドへの入力として使用されるカラム名では、大文字小文字の区別を行いません。カラム名を使用して getXXX を実行するときに、複数のカラムが同じ名前の場合は、最初に一致するカラムの値が返されます。カラム名のオプションは、カラム名が SQL クエリーで使用されるように設計されています。クエリーで、カラム名が使用されない場合には、カラム番号を使用するのが最もよい方法です。カラム名が使用された場合には、プログラマに、実際に意図したカラムを参照していることを保証することはできません。

ResultSet は、それを生成した Statement が一連の複数の結果から次の結果を取り出すときに、その Statement によって自動的にクローズされます。

ResultSet のカラムの数、タイプ、およびプロパティは、getMetaData メソッドによって返される ResulSetMetaData オブジェクトで提供されます。

参照:
executeQuery, getResultSet, ResultSetMetaData

Method Index

 o clearWarnings()
呼び出しの後、この ResultSet に対し新しい警告が通知されるまで、getWarnings は null を返す。
 o close()
自動的にクローズされるときに、これを待たないで直ちに ResultSet のデータベースと JDBC リソースをリリースする方が望ましい場合がある。そのために、close メソッドは、この即時リリースを提供する。
 o findColumn(String)
Resultset カラム名を ResultSet カラムインデックスに割り当てる。
 o getAsciiStream(int)
カラム値は、ASCII 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getAsciiStream(String)
カラム値は、ASCII 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getBigDecimal(int, int)
現在の行のカラム値を java.lang.BigDecimal オブジェクトとして取得する。
 o getBigDecimal(String, int)
現在の行のカラム値を java.lang.BigDecimal オブジェクトとして取得する。
 o getBinaryStream(int)
カラム値は、未解釈のバイトストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getBinaryStream(String)
カラム値は、未解釈のバイトストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getBoolean(int)
現在の行のカラム値を Java の boolean 型数値として取得する。
 o getBoolean(String)
現在の行のカラム値を Java の boolean 型数値として取得する。
 o getByte(int)
現在の行のカラム値を Java の byte として取得する。
 o getByte(String)
現在の行のカラム値を Java の byte として取得する。
 o getBytes(int)
現在の行のカラム値を Java の byte 配列として取得する。
 o getBytes(String)
現在の行のカラム値を Java の byte 配列として取得する。
 o getCursorName()
この ResultSet によって使用される SQL カーソルの名前を取得する。
 o getDate(int)
現在の行のカラム値を java.sql.Date オブジェクトとして取得する。
 o getDate(String)
現在の行のカラム値を java.sql.Date オブジェクトとして取得する。
 o getDouble(int)
現在の行のカラム値を Java の double 型数値として取得する。
 o getDouble(String)
現在の行のカラム値を Java の double 型数値として取得する。
 o getFloat(int)
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得する。
 o getFloat(String)
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得する。
 o getInt(int)
現在の行のカラム値を Java の int 型数値として取得する。
 o getInt(String)
現在の行のカラム値を Java の int 型数値として取得する。
 o getLong(int)
現在の行のカラム値を Java の long 型数値として取得する。
 o getLong(String)
現在の行のカラム値を Java の long 型数値として取得する。
 o getMetaData()
ResultSet のカラムの数、タイプ、およびプロパティは getMetaData メソッドによって提供される。
 o getObject(int)
現在の行のカラム値を Java オブジェクトとして取得する。
 o getObject(String)
現在の行のカラム値を Java オブジェクトとして取得する。
 o getShort(int)
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得する。
 o getShort(String)
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得する。
 o getString(int)
現在の行のカラム値を Java の String 型数値として取得する。
 o getString(String)
現在の行のカラム値を Java の String 型数値として取得する。
 o getTime(int)
現在の行のカラム値を java.sql.Time オブジェクトとして取得する。
 o getTime(String)
現在の行のカラム値を java.sql.Time オブジェクトとして取得する。
 o getTimestamp(int)
現在の行のカラム値を java.sql.Timestamp オブジェクトとして取得する。
 o getTimestamp(String)
現在の行のカラム値を java.sql.Timestamp オブジェクトとして取得する。
 o getUnicodeStream(int)
カラム値は、 Unicode 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getUnicodeStream(String)
カラム値は、 Unicode 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込める。
 o getWarnings()
この ResultSet の呼び出しによって通知される最初の警告が返される。
 o next()
ResultSet は、初めは、先頭の行に位置している。次の行への最初の呼び出しは最初の行を現在の行にする。2 番目の呼び出しは、2 行目を現在の行にし、以降同様に続く。
 o wasNull()
カラムは SQL NULL の値を持つことができる。wasNull は、最後のカラムの読み値にこの特殊な値があるかどうかを通知する。

Methods

 o next
  public abstract boolean next() throws SQLException
ResultSet は、初めは先頭の行に位置しています。次の行への最初の呼び出しは、最初の行を現在の行にします。2 番目の呼び出しは、2 行目を現在の行にし、以降同様に続きます。

前の行からの入力ストリームがオープンされている場合、それは明示的にクローズされます。新しい行が読み込まれるときに、ResultSet の警告チェーンはクリアされます。

返り値:
新しい現在の行が有効な場合は trueが、それ以上行がない場合は false。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o close
  public abstract void close() throws SQLException
自動的にクローズされるとき、これを待つのではなく、直ちに ResultSet のデータベースと JDBC リソースをリリースする方が望ましい場合があるので、close メソッドはこの即時リリースを提供します。

注:ResultSet は、それを生成した Statement が一連の複数の結果から次の結果を取り出すときに、その Statement によって自動的にクローズされます。ResultSet がガベージとして回収されるときにも自動的にクローズされます。

例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o wasNull
  public abstract boolean wasNull() throws SQLException
カラムは SQL NULL の値を持つことができます。wasNull は、最後のカラムの読み値にこの特殊な値があるかどうかを通知します。あるカラムに関し、その値を読み込む場合には、最初に getXXX を呼び出し、次いで wasNull() を呼び出して値が SQL NULL かどうかを判定しなければならないことに注意して下さい。

返り値:
最後のカラムの読み値が SQL NULL であった場合は true。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getString
  public abstract String getString(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の String 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2番目は 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBoolean
  public abstract boolean getBoolean(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の boolean 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は false。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getByte
  public abstract byte getByte(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の byte として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getShort
  public abstract short getShort(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getInt
  public abstract int getInt(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の int 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getLong
  public abstract long getLong(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の long 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getFloat
  public abstract float getFloat(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getDouble
  public abstract double getDouble(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の double 型数値として取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBigDecimal
  public abstract BigDecimal getBigDecimal(int columnIndex,
                                           int scale) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.lang.BigDecimal オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
scale - 小数点以下の桁数
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBytes
  public abstract byte[] getBytes(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の byte 配列として取得します。 byte は、ドライバによって返される値そのものです。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getDate
  public abstract Date getDate(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Date オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getTime
  public abstract Time getTime(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Time オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getTimestamp
  public abstract Timestamp getTimestamp(int columnIndex) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Timestamp オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getAsciiStream
  public abstract InputStream getAsciiStream(int columnIndex) throws SQLException
カラム値は、ASCII 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。このメソッドは、特に大きな LONGVARCHAR 値を取り出すのに適します。JDBC ドライバは、データベースの形式から ASCII に変換します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。使用可能なデータがあるかどうかを確かめる available() に対しては、ストリームは 0 を返すことがあります。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
データベースのカラム値を 1 バイトの ASCII 文字として送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getUnicodeStream
  public abstract InputStream getUnicodeStream(int columnIndex) throws SQLException
カラム値は、 Unicode 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。 このメソッドは、特に大きな LONGVARCHAR 値を取り出すのに適します。JDBC ドライバは、データベースの形式から Unicode に変換します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。使用可能なデータがあるかどうかを確かめる available() に対しては、ストリームは 0 を返すことがあります。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする
返り値:
データベースのカラム値を 2 バイトの Unicode 文字として送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合は、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBinaryStream
  public abstract InputStream getBinaryStream(int columnIndex) throws SQLException
カラム値は、未解釈のバイトストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。このメソッドは、特に大きな LONGVARBINARY 値を取り出すのに適します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。使用可能なデータがあるかどうかを確かめる available() に対しては、ストリームは 0 を返すことがあります。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
データベースのカラム値を 未解釈のバイトとして送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合は、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getString
  public abstract String getString(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の String 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBoolean
  public abstract boolean getBoolean(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の boolean 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は false。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getByte
  public abstract byte getByte(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の byte として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getShort
  public abstract short getShort(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getInt
  public abstract int getInt(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の int 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getLong
  public abstract long getLong(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の long 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getFloat
  public abstract float getFloat(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の float 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getDouble
  public abstract double getDouble(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の double 型数値として取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は 0。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBigDecimal
  public abstract BigDecimal getBigDecimal(String columnName,
                                           int scale) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.lang.BigDecimal オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
scale - 小数点以下の桁数。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBytes
  public abstract byte[] getBytes(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を Java の byte 配列として取得します。 byteは、ドライバによって返される値そのものです。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getDate
  public abstract Date getDate(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Date オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getTime
  public abstract Time getTime(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Time オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getTimestamp
  public abstract Timestamp getTimestamp(String columnName) throws SQLException
現在の行のカラム値を java.sql.Timestamp オブジェクトとして取得します。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラムの値。値が SQL NULL の場合、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getAsciiStream
  public abstract InputStream getAsciiStream(String columnName) throws SQLException
カラム値は、ASCII 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。このメソッドは、特に大きな LONGVARCHAR 値を取り出すのに適します。JDBC ドライバは、データベースの形式から ASCII に変換します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
データベースのカラム値を 1 バイトの ASCII 文字として送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合は、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getUnicodeStream
  public abstract InputStream getUnicodeStream(String columnName) throws SQLException
カラム値は、 Unicode 文字のストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。 このメソッドは、特に大きな LONGVARCHAR 値を取り出すのに適します。JDBC ドライバは、データベースの形式から Unicode に変換します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
データベースのカラム値を 2 バイトの Unicode 文字として送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合は、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getBinaryStream
  public abstract InputStream getBinaryStream(String columnName) throws SQLException
カラム値は、未解釈のバイトストリームとして獲得され、そのストリームから一括して読み込めます。このメソッドは、特に大きな LONGVARBINARY 値を取り出すのに適します。

注: 返されたストリーム中のすべてのデータは、他のカラムの値を取得する前に読み込む必要があります。次の get メソッドへの呼び出しは、明示的にストリームをクローズします。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
データベースのカラム値を 未解釈のバイトとして送る Java 入力ストリーム。値が SQL NULL の場合は、結果は null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getWarnings
  public abstract SQLWarning getWarnings() throws SQLException

この ResultSet に関する呼び出しによって通知される、最初の警告が返されます。引き続くResultSet 警告は、この SQLWarning にチェーンされます。

警告チェーンは、新しい行が読み込まれる度に自動的にクリアされます。

注: この警告チェーンは、ResultSet メソッドが原因となった警告のみを対象とします。ステートメントメソッド (reading OUT パラメータなど) が原因となった警告は Statement オブジェクトにチェーンされます。

返り値:
最初の SQLWarning または null。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o clearWarnings
  public abstract void clearWarnings() throws SQLException
この呼び出しの後、ResultSet に対し新しい警告が通知されるまで、getWarnings は null を返します。

例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getCursorName
  public abstract String getCursorName() throws SQLException
この ResultSet によって使用される SQL カーソルの名前を取得します。

SQLでは、結果のテーブルは、名前が付けられたカーソルを介して検索されます。結果の現在の行は、カーソル名を参照する、位置付けされた更新文または削除文を使用して更新または削除できます。

JDBC は、 ResultSet で使用される SQL カーソルの名前を提供することによって、この SQL 機能をサポートします。

注: 位置付けされた更新文がサポートされていない場合、SQLException がスローされます。

返り値:
ResultSet の SQL カーソル名。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getMetaData
  public abstract ResultSetMetaData getMetaData() throws SQLException
ResultSet のカラムの数、タイプ、およびプロパティは getMetaData メソッドによって提供されます。

返り値:
ResultSet のカラムの記述。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getObject
  public abstract Object getObject(int columnIndex) throws SQLException

現在の行のカラム値を Java オブジェクトとして取得します。

このメソッドは、与えられたカラムの値を Java オブジェクトとして返します。 Java オブジェクトのタイプは、JDBC に指定されたマッピングに従い、カラムの SQL タイプに対応したデフォルトの Java Object タイプです。

このメソッドは、データベース固有の抽象データタイプを読み込むのにも使用できます。

パラメータ:
columnIndex - 最初のカラムは 1、2 番目のカラムは 2、等とする。
返り値:
カラム値を保持している java.lang.Object。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o getObject
  public abstract Object getObject(String columnName) throws SQLException

現在の行のカラム値を Java オブジェクトとして取得します。

このメソッドは、与えられたカラムの値を Java オブジェクトとして返します。 Java オブジェクトのタイプは、JDBC に指定されたマッピングに従い、カラムの SQL タイプに対応したデフォルトの Java Object タイプです。

このメソッドは、データベース固有の抽象データタイプを読み込むのにも使用できます。

パラメータ:
columnName - カラムの SQL 名。
返り値:
カラム値を保持している java.lang.Object。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。
 o findColumn
  public abstract int findColumn(String columnName) throws SQLException
Resultset カラム名を ResultSet カラムインデックスに割り当てます。

パラメータ:
columnName - カラム名。
返り値:
カラムインデックス。
例外: SQLException
データベースアクセスエラーが発生した場合。

全パッケージ  クラス階層  このパッケージ  前項目  次項目  インデックス