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A.11.1 import のオプション

import では、以下の標準オプションが利用できます (完全な記述は 「A.4 共通のコマンド・オプション」 参照):

-m message
エディタを立ち上げる代りに、ログ情報を message に指定します。

さらに四つの固有オプションが使用可能です:

-b branch
第一層の枝を 1.1.1 以外にします。 `-b branch' を指定しない場合、 枝リビジョンは必ず 1.1.1 になります。 vendortag が既存の枝と重複した場合、その枝が 1.1.1 に再設定されます。 警告: この動作は将来変更されるかも知れません。
-k subst
希望する RCS のキーワード置換モードを指定します。 この設定は、新たに取り入れる全てのファイルに適用されますが、 リポジトリに既存のファイルには適用されません。 `-k' に使用できる設定の一覧は 「16.4 置換モード」 参照。
-I name
import の際に、 name と一致するファイル名が無視されます。 無視したいファイルが複数あるときは、 このオプションを何個並べても構いません。 全てのファイルを無視したくない場合は、 `-I !' と指定して下さい。 name には、ファイル `.cvsignore' と同じ ファイル名形式が使用できます。「B.8 cvsignore でファイルを無視する」参照。
-W spec
import の際に、 フィルタを適用したいファイル名を指定します。 フィルタを適用したいファイルが複数あるときは、 このオプションを何個並べても構いません。 spec には、ファイル `.cvswrappers' と同じ ファイル名形式が使用できます。「B.2 管理用ファイル cvswrappers」参照。


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