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クラス java.text.DateFormatSymbols 

java.lang.Object
   |
   +----java.text.DateFormatSymbols
public class DateFormatSymbols
extends Object
implements Serializable, Cloneable
DateFormatSymbolsは、月、曜日、時間帯データなど、ローカル化可能なフォーマットデータをカプセル化するための publicクラスです。DateFormatと SimpleDateFormat はともに DateFormatSymbolsを使ってこの情報をカプセル化します。

一般には、DateFormatSymbolsを直接使うことはしません。この代わりに、できるだけ DateFormatクラスのファクトリメソッド getTimeInstanceか getDateInstanceか getDateTimeInstanceを使って日付/時刻フォーマッタを作成してください。これらのメソッドを使うと、そのフォーマッタの DateFormatSymbolsが自動的に作成されますので、それを新たに作成する必要はありません。そのフォーマッタが作成されたら、そのフォーマットパターンは setPatternメソッドを使って修正することができます。DateFormatのファクトリメソッドを使って、フォーマットを作成する方法については、DateFormatを参照してください。

特定のロケールに対する特定のフォーマットパターンを使って日付/時刻を作成する場合には、次のようにします。 

 new SimpleDateFormat(aPattern, new DateFormatSymbols(aLocale)).

DateFormatSymbolsオブジェクトは、クローン可能です。DateFormatSymbolsオブジェクトを入手したら、その日付/時刻フォーマット化データを自由に修正することができます。たとえば、ローカル化された日付/時刻フォーマットパターン文字を覚えやすいもので置き換えることができます。あるいは、代表的な都市名を好みのものに変えることができます。

追加ロケールに対する日付/時刻フォーマット機能のために、新しい DateFormatSymbolsサブクラスを追加して SimpleDateFormatをサポートすることができます。

参照:
DateFormat, SimpleDateFormat, SimpleTimeZone

Constructor Index

o DateFormatSymbols()
デフォルトロケールに対するリソースからフォーマットデータをロードすることによって、DateFormatSymbolsオブジェクトを構築します。
o DateFormatSymbols(Locale)
指定するロケールに対するリソースからフォーマットデータをロードすることによって、DateFormatSymbolsオブジェクトを構築します。

Method Index

o clone()
Cloneableをオーバーライドします。
o equals(Object)
equalsをオーバーライドします。
o getAmPmStrings()
ampm文字列を入手します。
o getEras()
年号文字列を入手します。
o getLocalPatternChars()
ローカル化された日付/時刻パターン文字を入手します。
o getMonths()
月の文字列を入手します。
o getShortMonths()
短縮月の文字列を入手します。
o getShortWeekdays()
短縮曜日の文字列を入手します。
o getWeekdays()
曜日の文字列を入手します。
o getZoneStrings()
時間帯の文字列を入手します。
o hashCode()
hashCodeオーバーライドします。
o setAmPmStrings(String[])
ampm文字列を設定します。
o setEras(String[])
年号文字列を設定します。
o setLocalPatternChars(String)
ローカル化された日付/時刻パターン文字を入手します。
o setMonths(String[])
月の文字列を設定します。
o setShortMonths(String[])
短縮月の文字列を設定します。
o setShortWeekdays(String[])
短縮曜日の文字列を設定します。
o setWeekdays(String[])
曜日の文字列を設定します。
o setZoneStrings(String[][])
時間帯文字列を設定します。

Constructors

o DateFormatSymbols 
  public DateFormatSymbols()
デフォルトロケールに対するリソースからフォーマットデータをロードすることによって、DateFormatSymbolsオブジェクトを構築します。

例外: MissingResourceException
デフォルトロケールに対するリソースが見つからないか、ロードできない場合
o DateFormatSymbols 
  public DateFormatSymbols(Locale locale)
指定するロケールに対するリソースからフォーマットデータをロードすることによって、DateFormatSymbolsオブジェクトを構築します。

例外: MissingResourceException
指定したロケールに対するリソースが見つからないか、ロードできない場合

Methods

o getEras 
  public String[] getEras()
年号の文字列、たとえば "AD"や "BC"を入手します。

返り値:
年号の文字列
o setEras 
  public void setEras(String newEras[])
年号の文字列、たとえば "AD"や "BC"を設定します。

パラメータ:
newEras - 新しい年号の文字列
o getMonths 
  public String[] getMonths()
月の文字列、たとえば、"January"、"February"などを入手します。

返り値:
月の文字列
o setMonths 
  public void setMonths(String newMonths[])
月の文字列、たとえば、"January"、"February"などを設定します。

パラメータ:
newMonths - 新しい月の文字列
o getShortMonths 
  public String[] getShortMonths()
短縮月の文字列、たとえば、"Jan"、"Feb"などを入手します。

返り値:
短縮月の文字列
o setShortMonths 
  public void setShortMonths(String newShortMonths[])
短縮月の文字列、たとえば、"Jan"、"Feb"などを設定します。

パラメータ:
newShortMonths - 新しい短縮月の文字列
o getWeekdays 
  public String[] getWeekdays()
曜日の文字列、たとえば "Sunday"、"Monday"などを入手します。

返り値:
曜日の文字列
o setWeekdays 
  public void setWeekdays(String newWeekdays[])
曜日の文字列、たとえば "Sunday"、"Monday"などを設定します。

パラメータ:
newWeekdays - 新しい曜日の文字列
o getShortWeekdays 
  public String[] getShortWeekdays()
短縮曜日の文字列、たとえば "Sun"、"Mon"などを入手します。

返り値:
短縮曜日の文字列
o setShortWeekdays 
  public void setShortWeekdays(String newShortWeekdays[])
短縮曜日の文字列、たとえば "Sun"、"Mon"などを設定します。

パラメータ:
newShortWeekdays - 新しい短縮曜日の文字列
o getAmPmStrings 
  public String[] getAmPmStrings()
ampm文字列、たとえば、"AM"や "PM"を入手します。

返り値:
ampm文字列
o setAmPmStrings 
  public void setAmPmStrings(String newAmpms[])
ampm文字列、たとえば、"AM"や "PM"を設定します。

パラメータ:
newAmpms - 新しいampm文字列
o getZoneStrings 
  public String[][] getZoneStrings()
時間帯文字列を入手します。

返り値:
時間帯文字列
o setZoneStrings 
  public void setZoneStrings(String newZoneStrings[][])
時間帯文字列を設定します。

パラメータ:
newZoneStrings - 新しい時間帯文字列
o getLocalPatternChars 
  public String getLocalPatternChars()
ローカル化された日付/時刻パターン文字、たとえば、'u'、't'などを入手します。

返り値:
ローカル化された日付/時刻パターン文字
o setLocalPatternChars 
  public void setLocalPatternChars(String newLocalPatternChars)
ローカル化された日付/時刻パターン文字、たとえば、'u'、't'などを設定します。

パラメータ:
newLocalPatternChars - 新しいローカル化された日付/時刻パターン文字
o clone 
  public Object clone()
CLoneableをオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス Objectの clone
o hashCode 
  public int hashCode()
hashCodeをオーバーライドします。DateFormatSymbolsオブジェクトのハッシュコードを生成します。

オーバーライド:
クラス Objectの hashCode
o equals 
  public boolean equals(Object obj)
equalsをオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス Objectの equals 
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