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クラス java.io.BufferedOutputStream 

java.lang.Object
   |
   +----java.io.OutputStream
           |
           +----java.io.FilterOutputStream
                   |
                   +----java.io.BufferedOutputStream
public class BufferedOutputStream
extends FilterOutputStream
バッファリングされた出力ストリームを実装します。このような出力ストリームを設定することにより、アプリケーションはバイト単位で下層システムを呼び出さなくても複数のバイトを下層ストリームへ書き込むことができます。データはまずバッファに書き込まれ、バッファが容量いっぱいになるか、バッファ出力ストリームが閉じられるか、またはバッファ出力ストリームが明白にフラッシュされると下層ストリームへ書き込まれます。

Variable Index

o buf
データが保存されるバッファ。
o count
バッファの中にあるバイト数。

Constructor Index

o BufferedOutputStream(OutputStream)
指定された下層出力ストリームにデータを書き込むためのバッファリングされた出力ストリームを、デフォルトのバッファサイズ512バイトで作成する。
o BufferedOutputStream(OutputStream, int)
指定された下層出力ストリームにデータを書き込むためのバッファリングされた出力ストリームを、指定されたバッファサイズで作成する。

Method Index

o flush()
バッファリングされた出力ストリームをフラッシュする。
o write(byte[], int, int)
指定されたバイト配列のオフセット offから始まる長さlenバイトをバッファリングされた出力ストリームへ書き込む。
o write(int)
指定されたバイトをバッファリングされた出力ストリームへ書き込む。

Variables

o buf 
  protected byte buf[]
データが保存されるバッファです。

o count 
  protected int count
バッファの中に存在する有効バイト数です。

Constructors

o BufferedOutputStream 
  public BufferedOutputStream(OutputStream out)
指定された下層出力ストリームにデータを書き込むためのバッファリングされた出力ストリームを、デフォルトのバッファサイズ512バイトで作成します。

パラメータ:
out - 下層出力ストリーム。
o BufferedOutputStream 
  public BufferedOutputStream(OutputStream out,
                              int size)
指定された下層出力ストリームにデータを書き込むためのバッファリングされた出力ストリームを、指定されたバッファサイズで作成します。

パラメータ:
out - 下層出力ストリーム。
size - バッファサイズ。

Methods

o write 
 public synchronized void write(int b) throws IOException
指定されたバイト数をバッファリングされた出力ストリームへ書き込みます。

パラメータ:
b - 書き込むべきバイト数。
例外: IOException
I/O エラーが発生した場合。
オーバーライド:
FilterOutputStream クラスの write
o write 
 public synchronized void write(byte b[],
                                int off,
                                int len) throws IOException
指定されたバイト配列のオフセット off から始まる len バイトをバッファリングされた出力ストリームへ書き込みます。

普通、このメソッドは与えられた配列からこのストリームのバッファへバイトを格納し、必要に応じて下層の出力ストリームにバッファをフラッシュします。しかし、要求された長さが少なくともこのストリームのバッファと同じ位の大きさの場合、このメソッドはバッファをフラッシュし、そのバイトを直接下層の出力ストリームに書き込みます。こうして、余分な BufferedOutputStream は、データを不必要にコピーしません。

パラメータ:
b - データ。
off - データの開始位置を示すオフセット。
len - 書き込むべきバイト数。
例外: IOException
I/O エラーが発生した場合。
オーバーライド:
FilterOutputStream クラスの write
o flush 
 public synchronized void flush() throws IOException
バッファリングされた出力ストリームをフラッシュします。この操作によりバッファの内容はすべて下層の出力ストリームへ書き込まれます。

例外: IOException
I/Oエラーが発生した場合。
オーバーライド:
FilterOutputStream クラスの flush
参照:
out 
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