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クラス java.awt.image.IndexColorModel
java.lang.Object
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+----java.awt.image.ColorModel
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+----java.awt.image.IndexColorModel
- public class IndexColorModel
- extends ColorModel
この ColorModel クラスは、ピクセル値からピクセルのアルファ・赤・緑・青の成分に変換します。ピクセルは固定カラーマップで添え字を表します。また、任意の透明なピクセル値を供給することができ、そのピクセル値は、記録されたアルファ値に関わらず、完全に透明なピクセルを表示します。このカラーモデルは X11 の PseudoColor ビジュアルに類似しています。
このクラスのメソッドの多くはファイナルです。その理由は、下位のネイティブなグラフィックスのコードがこのクラスの設計と操作に関しての前提となり、これらの前提がこのクラスでファイナルになっているメソッドの実装に反映されているからです。このクラスをサブクラス化することはできますが、ファイナルなメソッドの動作をオーバーライドしたり、変更することはできません。
- 参照:
- ColorModel
-
IndexColorModel(int, int, byte[], byte[], byte[])
- 指定された赤・緑・青の色成分の配列から IndexColorModel を作成する。
-
IndexColorModel(int, int, byte[], byte[], byte[], byte[])
- 指定された赤・緑・青・アルファの色成分の配列から IndexColorModel を作成する。
-
IndexColorModel(int, int, byte[], byte[], byte[], int)
- 指定された赤・緑・青の色成分の配列から IndexColorModel を作成する。
-
IndexColorModel(int, int, byte[], int, boolean)
- 赤・緑・青、それにオプションでアルファの色成分をパックした 1 つの配列から IndexColorModel を作成する。
-
IndexColorModel(int, int, byte[], int, boolean, int)
- 赤・緑・青、それにオプションでアルファの色成分をパックした 1 つの配列から IndexColorModel を作成する。
-
getAlpha(int)
- 指定されたピクセルのアルファ透明値を 0 から 255 の範囲で返す。
-
getAlphas(byte[])
- アルファ透明値の配列を指定の配列にコピーする。
-
getBlue(int)
- 指定されたピクセルの青色成分を 0 から 255 の範囲で返す。
-
getBlues(byte[])
- 青色成分の配列を指定の配列にコピーする。
-
getGreen(int)
- 指定されたピクセルの緑色成分を 0 から 255 の範囲で返す。
-
getGreens(byte[])
- 緑色成分の配列を指定の配列にコピーする。
-
getMapSize()
- このIndexColorModel の色成分の配列のサイズを返す。
-
getRed(int)
- 指定されたピクセルの赤色成分を 0 から 255 の範囲で返す。
-
getReds(byte[])
- 赤色成分の配列を指定の配列にコピーする。
-
getRGB(int)
- デフォルト RGB カラーモデルのピクセルの色を返す。
Returns the color of the pixel in the default RGB color model.
-
getTransparentPixel()
- この IndexColorModel の透明ピクセルの添え字を返す。透明ピクセルがない場合、-1 を返す。
IndexColorModel
public IndexColorModel(int bits,
int size,
byte r[],
byte g[],
byte b[])
- 指定された赤・緑・青の色成分の配列から IndexColorModel を作成します。このカラーモデルで記述されるピクセルは、すべて 255 のアルファ成分値 (完全に不透明) を持ちます。色成分を指定する配列はすべて、少なくとも指定された数のエントリを持っていなければなりません。
- パラメータ:
- bits - 1ピクセルあたりのビット数
- size - 色成分の配列の大きさ
- r - 赤色成分の配列
- g - 緑色成分の配列
- b - 青色成分の配列
IndexColorModel
public IndexColorModel(int bits,
int size,
byte r[],
byte g[],
byte b[],
int trans)
- 指定された赤・緑・青の色成分の配列から IndexColorModel を作成します。このカラーモデルで記述されたピクセルは、指定された透明ピクセルを除いて、すべて 255 のアルファ成分値 (完全に不透明) を持ちます。色成分を指定する配列はすべて、少なくとも指定された数のエントリを持っていなければなりません。
- パラメータ:
- bits - 1 ピクセルあたりのビット数
- size - 色成分の配列の大きさ
- r - 赤色成分の配列
- g - 緑色成分の配列
- b - 青色成分の配列
- trans - 透明ピクセルの添え字
IndexColorModel
public IndexColorModel(int bits,
int size,
byte r[],
byte g[],
byte b[],
byte a[])
- 指定された赤・緑・青・アルファの色成分の配列から IndexColorModel を作成します。色成分を指定する配列はすべて、少なくとも指定された数のエントリを持っていなければなりません。
- パラメータ:
- bits - 1 ピクセルあたりのビット数
- size - 色成分の配列の大きさ
- r - 赤色成分の配列
- g - 緑色成分の配列
- b - 青色成分の配列
- a - アルファ値成分の配列
IndexColorModel
public IndexColorModel(int bits,
int size,
byte cmap[],
int start,
boolean hasalpha)
- 赤・緑・青、それにオプションでアルファの色成分をパックした 1 つの配列から IndexColorModel を作成します。この配列の値は、指定されたサイズの成分配列をすべて満たすのに充分な数なければなりません。
- パラメータ:
- bits - 1 ピクセルあたりのビット数
- size - 色成分の配列の大きさ
- cmap - 色成分の配列
- start - 最初の色成分の開始座標
- hasalpha - cmap 配列でのアルファ値の有無を表示
IndexColorModel
public IndexColorModel(int bits,
int size,
byte cmap[],
int start,
boolean hasalpha,
int trans)
- 赤・緑・青、それにオプションでアルファの色成分をパックした 1 つの配列から IndexColorModel を作成します。透明を指定する添え字が表すピクセルは、その色のアルファ値に関わらず、完全に透明とみなされます。この配列の値は、指定されたサイズの成分配列をすべて満たすのに充分な数なければなりません。
- パラメータ:
- bits - 1 ピクセルあたりのビット数
- size - 色成分の配列の大きさ
- cmap - 色成分の配列
- start - 最初の色成分の開始座標
- hasalpha - cmap 配列でのアルファ値の有無を表示
- trans - 透明ピクセルの添え字
getMapSize
public final int getMapSize()
- この IndexColorModel の色成分の配列のサイズを返します。
getTransparentPixel
public final int getTransparentPixel()
- この IndexColorModel の透明ピクセルの添え字を返します。透明ピクセルがない場合、-1 を返します。
getReds
public final void getReds(byte r[])
- 赤色成分の配列を指定された配列にコピーします。getMapSize() で指定される数だけ配列の最初のエントリが書き込まれます。
getGreens
public final void getGreens(byte g[])
- 緑色成分の配列を指定された配列にコピーします。getMapSize() で指定される数だけ配列の最初のエントリが書き込まれます。
getBlues
public final void getBlues(byte b[])
- 青色成分の配列を指定された配列にコピーします。getMapSize() で指定される数だけ配列の最初のエントリが書き込まれます。
getAlphas
public final void getAlphas(byte a[])
- アルファ成分の配列を指定された配列にコピーします。getMapSize() で指定される数だけ配列の最初のエントリが書き込まれます。
getRed
public final int getRed(int pixel)
- 指定されたピクセルの赤色成分を 0 から 255 の範囲で返します。
- オーバーライド:
- クラス ColorModel の getRed
getGreen
public final int getGreen(int pixel)
- 指定されたピクセルの緑色成分を 0 から 255 の範囲で返します。
- オーバーライド:
- クラス ColorModel の getGreen
getBlue
public final int getBlue(int pixel)
- 指定されたピクセルの青色成分を 0 から 255 の範囲で返します。
- オーバーライド:
- クラスColorModel の getBlue
getAlpha
public final int getAlpha(int pixel)
- 指定されたピクセルのアルファ透明値を 0 から 255 の範囲で返します。
- オーバーライド:
- クラス ColorModel の getAlpha
getRGB
public final int getRGB(int pixel)
- デフォルト RGB カラーモデルでのピクセルの色を返します。
- オーバーライド:
- クラス ColorModel の getRGB
- 参照:
- getRGBdefault
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