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クラス java.awt.List

java.lang.Object
   |
   +----java.awt.Component
           |
           +----java.awt.List

public class List

extends Component

implements ItemSelectable

List()

表示される行を持たず、複数選択を許さない新しいスクロールリストを作成する。

List(int)

指定された数の表示行を持ち、複数選択を許さない新しいスクロールリストを作成する。

List(int, boolean)

指定された数の表示行を持ち、複数選択を許すかどうかを示すブール値で初期化された新しいスクロールリストを作成する。

add(String)

指定されたアイテムをスクロールリストの終わりに追加する。

add(String, int)

指定されたアイテムをスクロールリストの指定する位置に追加する。

addActionListener(ActionListener)

このリストからアクションイベントを受け取るアクションリスナを追加する。

addItem(String)

指定されたアイテムをスクロールリストの終わりに追加する。

addItem(String, int)

指定されたアイテムを、スクロールリストの指定された位置に追加する。

addItemListener(ItemListener)

このリストからアイテムイベントを受け取るアイテムリスナを追加する。

addNotify()

リストに対するピアを作成する。

allowsMultipleSelections()

推奨されない。

clear()

推奨されない。

countItems()

推奨されない。

delItem(int)

リストからアイテムを除く。

delItems(int, int)

推奨されない。

deselect(int)

指定されたインデックスにあるアイテムを選択解除する。

getItem(int)

指定されたインデックスに対応するアイテムを得る。

getItemCount()

リストにあるアイテムの数を返す。

getItems()

リストにあるアイテムを返す。

getMinimumSize()

リストに必要な最小サイズを返す。

getMinimumSize(int)

リストの行数のために必要な最小サイズを返す。

getPreferredSize()

リストに必要な推奨サイズを返す。

getPreferredSize(int)

指定した行数のためにリストに必要な推奨サイズを返す。

getRows()

このリストにおける表示行数を指定する。

getSelectedIndex()

リスト中の選択されたアイテムを得る。アイテムが選択されないときは -1 が返される。

getSelectedIndexes()

リスト中の選択されたインデックスを返す。

getSelectedItem()

リスト中の選択されたアイテムを得る。アイテムが選択されないときは null が返される。

getSelectedItems()

リスト中の選択されたアイテムを String の配列で返す。

getSelectedObjects()

リスト中の選択されたアイテムを Object の配列で返す。

getVisibleIndex()

メソッド makeVisible によって最後に表示されたアイテムのインデックスを得る。

isIndexSelected(int)

指定されたインデックスにあるアイテムが選択されていれば trueを返す。そうでない場合、false を返す。

isMultipleMode()

このリストで複数選択が可能であれば、true を返す。

isSelected(int)

推奨されない。

makeVisible(int)

指定されたインデックスにあるアイテムを強制的に表示する。

minimumSize()

推奨されない。

minimumSize(int)

推奨されない。

paramString()

このリストのパラメータ String を返す。

preferredSize()

推奨されない。

preferredSize(int)

推奨されない。

processActionEvent(ActionEvent)

このコンポーネントで起こるアクションイベントを、登録された ActionListenerオブジェクトに配送することによって処理する。

processEvent(AWTEvent)

このリストのイベントを処理する。

processItemEvent(ItemEvent)

このコンポーネントで起こるアイテムイベントを、登録された ItemListenerオブジェクトに配送することによって処理する。

remove(int)

リストからアイテムを取り除く。

remove(String)

リスト中の同じアイテムのうち最初に出てきたものを取り除く。

removeActionListener(ActionListener)

指定されたアクションリスナを取り除く。これによりそのリスナは、以後、このリストからアクションイベントを受け取らない。

removeAll()

リストからすべてのアイテムを取り除く。

removeItemListener(ItemListener)

指定されたアイテムリスナを取り除く。これによりそのリスナは、以後、このリストからアイテムイベントを受け取らない。

removeNotify()

このリストに対するピアを取り除く。

replaceItem(String, int)

指定されたインデックスのアイテムを置き換える。

select(int)

指定されたインデックスにあるアイテムを選択する。

setMultipleMode(boolean)

このリストで複数選択を可能にするかどうかを設定する。

setMultipleSelections(boolean)

推奨されない。

  public List()

表示される行を持たず、複数選択を許さない新しいスクロールリストを作成します。

  public List(int rows)

指定された数の表示行を持ち、複数選択を許さない新しいスクロールリストを作成します。

パラメータ:

rows - 表示するアイテムの数

  public List(int rows,
              boolean multipleMode)

指定された数の表示行を持ち、複数選択を許すかどうかを示すブール値で初期化された新しいスクロールリストを作成します。

パラメータ:

rows - 表示するアイテムの数

multipleMode - true の場合、複数選択が可能

  public void addNotify()

リストのピアを作成します。ピアを使用すると、機能性を変更せずにリストの外観を修正することができます。

オーバーライド:

クラス Componentの addNotify

  public void removeNotify()

このリストのピアを取り除きます。ピアを使用すると、その機能性を変更せずに外観を修正することができます。

オーバーライド:

クラス Componentの removeNotify

  public int getItemCount()

リストにあるアイテムの数を返します。

参照:

getItem

  public int countItems()

注: countItems() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1では、getItemCount()によって置き換えられています。

  public String getItem(int index)

指定するインデックスに対応するアイテムを得ます。

パラメータ:

index - アイテムの位置

参照:

getItemCount

  public synchronized String[] getItems()

リストにあるアイテムを返します。

参照:

select, deselect, isIndexSelected

  public void add(String item)

指定されたアイテムをスクロールリストの終わりへ追加します。

パラメータ:

item - 追加するアイテム

  public void addItem(String item)

指定されたアイテムをスクロールリストの終わりへ追加します。

パラメータ:

item - 追加するアイテム

  public synchronized void add(String item,
                               int index)

指定されたアイテムをスクロールリストの指定された位置へ追加します。

パラメータ:

item - 追加するアイテム

index - アイテムを追加する位置。インデックスは 0 から始まる。インデックスが -1 なら、アイテムは終わりに追加される。インデックスがリストのアイテムの数より大きいと、アイテムは終わりに追加される。

  public synchronized void addItem(String item,
                                   int index)

指定されたアイテムをスクロールリストの指定された位置へ追加します。

パラメータ:

item - 追加するアイテム

index - アイテムを追加する位置。インデックスは 0 から始まる。インデックスが -1 ならアイテムは終わりに追加される。インデックスがリストのアイテムの数より大きいとアイテムは終わりに追加される。

  public synchronized void replaceItem(String newValue,
                                       int index)

指定されたインデックスにあるアイテムを置き換えます。

パラメータ:

newValue - 既存のアイテムを置き換える新しい値

index - 置き換えるアイテムの位置

  public synchronized void removeAll()

リストからすべてのアイテムを取り除きます。

参照:

remove, delItems

  public synchronized void clear()

注: clear() は推奨されません。 JDKバージョン 1.1 では、removeAll() で置き換えられています。

  public synchronized void remove(String item)

リスト中の同じアイテムのうち最初に出てきたものを取り除きます。

パラメータ:

item - リストから取り除くアイテム

例外: IllegalArgumentException

そのアイテムがリストに存在しない場合

  public synchronized void remove(int position)

リストから 1つのアイテムを取り除きます。

  public synchronized void delItem(int position)

リストから 1つのアイテムを取り除きます。

  public synchronized int getSelectedIndex()

リスト中の選択されたアイテムを得ます。選択されたアイテムがないと、-1 が返されます。

参照:

select, deselect, isIndexSelected

  public synchronized int[] getSelectedIndexes()

リスト中の選択されたインデックスを得ます。

参照:

select, deselect, isIndexSelected

  public synchronized String getSelectedItem()

リスト中の選択されたアイテムを返します。選択されたアイテムがないと、nullを返します。

参照:

select, deselect, isIndexSelected

  public synchronized String[] getSelectedItems()

リスト中の選択されたアイテムを String　の配列で返します。

参照:

select, deselect, isIndexSelected

  public Object[] getSelectedObjects()

リスト中の選択されたアイテムを Object　の配列で返します。

参照:

ItemSelectable

  public synchronized void select(int index)

指定したインデックスにあるアイテムを選択します。

パラメータ:

index - 選択するアイテムの位置

参照:

getSelectedItem, deselect, isIndexSelected

  public synchronized void deselect(int index)

指定されたインデックスにあるアイテムを選択解除します。

パラメータ:

index - 選択解除するアイテムの位置

参照:

select, getSelectedItem, isIndexSelected

  public boolean isIndexSelected(int index)

指定されたインデックスにあるアイテムが選択されている場合、true が返されます。そうでない場合、false が返されます。

パラメータ:

index - 検査するアイテム

参照:

select, deselect

  public boolean isSelected(int index)

注: isSelected()は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、isIndexSelected(int) によって置き換えられています。

  public int getRows()

リストに表示される行の数を返します。

  public boolean isMultipleMode()

このリストで複数選択が可能であれば、true を返します。

参照:

setMultipleMode

  public boolean allowsMultipleSelections()

注: allowsMultipleSelections() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、isMultipleMode() によって置き換えられています。

  public synchronized void setMultipleMode(boolean b)

このリストで複数選択を可能にするかどうかを設定します。

パラメータ:

b - 複数選択を可能にするかどうかを表すブール値

参照:

isMultipleMode

  public synchronized void setMultipleSelections(boolean b)

注: setMultipleSelections() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、setMultipleMode(boolean) で置き換えられています。

  public int getVisibleIndex()

makeVisible メソッドによって最後に表示されたアイテムのインデックスを得ます。

  public synchronized void makeVisible(int index)

指定されたインデックスにあるアイテムを強制的に表示します。

パラメータ:

index - アイテムの位置

参照:

getVisibleIndex

  public Dimension getPreferredSize(int rows)

指定された行数のためにリストで必要な推奨サイズを返します。

パラメータ:

rows - リストの行数

  public Dimension preferredSize(int rows)

注: preferredSize() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、getPreferredSize(int) によって置き換えられています。

  public Dimension getPreferredSize()

リストに必要な推奨サイズを返します。

返り値:

行のサイズが 0 より大きければ、指定する行数のための推奨サイズが返される。

オーバーライド:

クラス Componentの getPreferredSize

  public Dimension preferredSize()

注: preferredSize() は推奨されません。 JDKバージョン 1.1 では、getPreferredSize() によって置き換えられています。

オーバーライド:

クラス Componentの preferredSize

  public Dimension getMinimumSize(int rows)

リストの行数に必要な最小サイズを返します。

パラメータ:

rows - リストの最小行数

  public Dimension minimumSize(int rows)

注: minimumSize() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、getMinimumSize(int) によって置き換えられています。

  public Dimension getMinimumSize()

リストに必要な最小サイズを返します。

返り値:

行のサイズが 0 より大きければ、指定する行数のための推奨サイズが返される。

オーバーライド:

クラス Componentの getMinimumSize

  public Dimension minimumSize()

注: minimumSize() は推奨されません。 JDK バージョン 1.1 では、getMinimumSize() で置き換えられています。

オーバーライド:

クラス Componentの minimumSize

 public synchronized void addItemListener(ItemListener l)

このリストからアイテムイベントを受け取るアイテムリスナを追加します。

パラメータ:

l - アイテムリスナ

 public synchronized void removeItemListener(ItemListener l)

指定されたアイテムリスナを取り除きます。それによって、そのリスナは、以後、このリストからアイテムイベントを受け取りません。

パラメータ:

l - アイテムリスナ

 public synchronized void addActionListener(ActionListener l)

このリストからアクションイベントを受け取るアクションリスナを追加します。アクションイベントは、リストアイテムがダブルクリックされると発生します。

パラメータ:

l - アクションリスナ

 public synchronized void removeActionListener(ActionListener l)

指定されたアクションリスナを取り除きます。それによって、そのリスナは、以後、このリストからアクションイベントを受け取りません。

パラメータ:

l - アクションリスナ

  protected void processEvent(AWTEvent e)

このリストのイベントを処理します。イベントが ItemEvent であれば、processItemEvent メソッドを、ActionEvent であれば、processActionEvent メソッドを、それ以外の場合は、そのスーパークラスの processEvent をそれぞれ呼び出します。

パラメータ:

e - イベント

オーバーライド:

クラス Componentの processEvent

  protected void processItemEvent(ItemEvent e)

このリストで起こったアイテムイベントを、登録されている ItemListener オブジェクトへ配送することによって処理します。注: アイテムイベントがこのコンポーネントに対してオンにされていないと、このメソッドは呼び出されません。これをオンにするには、次のいずれかの方法があります。 a) ItemListenerオブジェクトを addItemListener()で登録する。b) アイテムイベントを enableEvents()でオンにする。

パラメータ:

e - アイテムイベント

参照:

enableEvents

  protected void processActionEvent(ActionEvent e)

このリストで起こったアクションイベントを、登録されている ActionListenerオブジェクトへ配送することによって処理します。注: アクションイベントがこのコンポーネントに対してオンにされていないと、このメソッドは呼び出されません。これをオンにするには、次のどちらかの方法があります。 a) ActionListenerオブジェクトをaddActionListener()で登録する。b) アクションイベントを enableEvents()でオンにする。

パラメータ:

e - アクションイベント

参照:

enableEvents

  protected String paramString()

このリストのパラメータ Stringを返します。

オーバーライド:

クラス Componentの paramString

  public synchronized void delItems(int start,
                                    int end)

注: delItems()は推奨されません。 JDK バージョン 1.1時点では、将来パブリック使用になる予定はありません。このメソッドは、パッケージのプライベートメソッドとしてのみ保持される予定です。

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