Gimp はプラグインモジュールによって、拡張可能なように設計されています (これも PhotoShop と似ています)。
Gimp を立ち上げると、下図の初期画面が現れます(画像ファイルを指定すれば、
画像ファイルも一緒に表示されます)。メインウィンドウにはメニューバーが
表示されます。このウィンドウは、メインメニューとアイコン化されたツールボックスが表示 されています。ツールボックスは Tool メニューから選択することもできます。 画像ファイルのウィンドウでは、マウスの右ボタンでポップアップメニュー で処理が可能です。
新しくイメージを作成するには、メインメニューから File/New を選択します。
すると、New Image ウィンドウが表示されるので、イメージのキャンバスのサ
イズおよびタイプ(RGBかグレイスケール)かを選択すれば新しいキャンバスウィ
ンドウが表示されます。
既存のイメージを読み込むには、メインメニューから File/Open を選択する
か、gimp の引数でファイル名を指定します。
イメージを読み込む際に、扱う画像ファイル形式を選択できます。デフォルト では画像ファイルのサフィックスによって下記のように選択されます。
画像は、読み込めば自動的に表
示されます。拡大したい場合、右ボタンを押し、ポップアップメニューを表示
させ、View/Zoom In メニューを選択して下さい。2、3、4、、、倍と大きくなっ
ていきます。縮小したい場合、View/Zoom Out メニューを選択します。キーボー
ドから”+" を入力すれば拡大し、"-" を入力すれば縮小するショーカットキー
が登録されています。
画像を拡大した場合、ウィンドウに収まらないので縦横にスクロールバーが表
示されます。画像を移動させるには、スクロールバーを移動させるか、マウス
の真中ボタンを押しポインタが十文字アイコン(
)に変わったら、図をドラッグして移動できます。
Gimp は、同じキャンバスに複数の画像を表示させることができます。ポップ
アップメニューから、View/New View メニューを選択します。また、ウィンド
ウを閉じるには、View/Close Window メニューを選択します。

画像にテキストを加える場合、ツールボックスからテキストツールを選択し (黒くハイライトします)、加えたい場所でマウスの左ボタンを押します。する と上図のテキストツール画面が表示されます。
画面下にあるフォームに加えるテキストを入力し、OKボタンを押します。する
と、画像にテキストが波状に表示されます。波状に表示されている間は、マウ
スの左ボタンどドラッグしたり、キーボードの矢印キーによって、テキストの
移動が可能です。
画像を西武するには、File/Save... メニューを選択します。すると右図のウィ
ンドウが表示されます。ここで、ファイル名や保存形式を指定して、OKボタン
を押します。