6/25、寝坊してルックルックを見ていたら村下孝蔵さんが亡くなった、という 一報が入ってきた。非常にショックだった。
あと10ヶ月もすれば大学を出てしまうので、もうこのシリーズは書くこともな いだろうと思っていたのに。残念です。
かといって、彼の曲にそれほどのめりこんだ時期があったか、というと、そん なでもない。好きな歌い手は彼を含めて 3 組あるが、その中で一番のめりこ み度が低いとも言えよう。 しかし、彼の曲が一番、何か「一貫性」があることは間違いない。それは断じ てマンネリではないと思う。声もいいし、ギターも大変上手だった(速弾きは ラジオでしか聞いたことがないが)。このまま変わらずに歌い続けて欲しかっ た。なんといってもまだ若すぎる。
彼の曲は、その詞やタイトルに横文字を殆ど見ないのが印象的で、彼の音楽を 聞く度に日本語の美しさを実感せずにはいられない。
小さい頃、彼のコンサートに一度だけ連れていってもらったことがある。「ね こ」を歌っていたのは覚えているが、小さくてあまりよく覚えていないのが悔 しい。
だれそれの公式 Web ページというのを見に行くことは皆無であったのだが、
今回ばかりは見に行ってしまった。気持にもう少し整理がついたら、また、覗
きにいこう。
(村下孝蔵さんの公
式 Web ページ)
御冥福をお祈り申し上げます。