皆様、アンケートにご協力いただきありがとうございました。

今年は時間的余裕がなく、結果の公表とコメントが遅れたことをお詫びします。

また、グラフ化する余裕がなく、生データのままです。すいませんが、自分なりに数値を読み取ってくださいませ。

全体として、内容はやや高いになっていますが、スピードについては、速いと遅いがバランスしてきて、だいぶ改善された感じがします。

 

コメントについてお答えします。

1.教室について
後ろのほうの席に座ると教壇のディスプレイが離れすぎていてシミュレーション結果など全然見えませんでした。(視力1.5ですが。。)
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後ろの席だとホワイトボードが見えないので、各席にあるPCを用いて授業をしてくれればもっと理解を深めることができたと思う。

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前で図を使って説明しているときがあるが、前の方にいる生徒しか、何を指しているかが見えず、わかりにくいと思う。
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後ろの方は見えなかった。
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講義の性質上、仕方のないことだがやはり後ろの席の人は
OHP
が見づらいようでした。
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スクリーンがみえにくい

上記、教室の問題は、深刻であることを認識しています。今年から部屋を変えたのが悪かったです。来年から、改善しようと思います。要するにあの教室は、やっぱり使えないと思うのです。そこで、演習の日を定期的に設ける等やり方を変えようと思います。

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縦長い教室なので、うしろのほうからだと見えない・・・。履修者も多いので席の争奪が激しかったです。あとコンテスト、10人っていってたのに全然多いじゃないですか!わたしも6時間くらいやって乗算器つけたりごそごそしたのですが、自分よりあきらかに速そうな人がいっぱいいたので煮詰めるのがめんどくさくなって、どうせベスト10には入らないしと思ってやめちゃったんですよ!20人強試験免除にされるならちゃんとあと一歩完成させて出すだけ出せばよかったですよー!!なんか悔しい!!そういうこともあるならもっとはっきりいってほしかったです・・・。
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ちなみに、この方のご意見ですが、僕は良いものがあれば10人に絞らないとあらかじめ授業ではっきりちゃんと言ってあります。また、web上で昨年の免除者数もわかるので、上記は単なる愚痴と考えます。残念でした。

 

2.授業が難しい、ペースやテンションが高い
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ときたま先生が暴走している気がする
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去年の計算機構成をとっていないので、ちょっとペースが速いと感じました。一応自分でも勉強はしたのですが、理解するのに苦しみました。
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専門の話になると天野先生のテンションが上がりすぎてレベルの高い話に感じられてついていけなかった。
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先生、生徒が理解してないのに進まないでくだされ
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早すぎます。
計算機構成をとってないとどうしようもない気がします。

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内容が難解すぎて全く理解できなかった。
テキストはもっと具体的な説明をしてほしい。
テキストの演習問題を増やして、すべての問題に解答と解説をつけてほしい。

計算機構成を取っていないと苦しいのは事実です。この科目は計算機構成の延長ですのである意味当然です。ただ、テキスト、Web上の演習等の教材を使い、あとは質問や相談等で努力すれば、可能である、というレベルです。半年計算機構成をやった人間と差が出ないわけはなく、この辺の認識が甘いのは困ります。来年から、計算機構成を取っていない人は相当努力が必要である旨をもっと激しい言葉で説明しよう(今年も言ってあるはずだが)と思います。また、ペースに関しては速いと遅いが半ばしているので、これ以上下げる気はないです。で、難易度については、やや難しいに振れているので、もうちょい特に後半を入念にやりたいと思います。また、僕が暴走していると感じた際は、ぜひ質問あるいは「わからんぞ」と言って止めてくださるようお願いします。

 

演習について

演習の内容と講義のレベルに差がある気がします。
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演習の時間が足りてないなら毎回宿題にしてもいいと思う。

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演習が簡単すぎるかもしれない。
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二年の計算機構成同演習のときのように二時限でなかったので、演習が不十分だった。
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演習の方法は見直そうと思います。一定の間隔で演習の日を作って、できない部分を宿題に回す等したいです。

資料、プリント等
もっと、sflの文法などをプリントにして配布するべきだとおもう。
テストが、あまり授業と関係がなく難しかった。
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教科書がごちゃごちゃしててわかりづらいこと。(読んでもわからないこと)
教科書に演習問題の答えがないこと。
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演習問題は、そのまま演習でやるので、全部答えを付けることはできません。SFLの分法については、テキストの前の方に書いてあるのがわからなければ、パルテノン研究会のホームページを見てください。授業のページからリンクしてあります。それで、問題だと思ったのは、今回の方法でオンライン提出すると、丸を付けて返さないことになるので、自分の答えが正しいかどうかわからずフィードバックがかからないことです。これは先の演習の問題と合わせて来年は改善します。

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そのほか

試験免除の課題とテストでカバーする範囲にずれがあるのはなんとなく矛盾してるような気がします。通過ラインの問題かもしれませんがCPU設計コンテストのほうが明らかに難易度が低いような気も・・・
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これぞ、プロの指摘と言っていいです。そのとおりでこの授業システムの重要な問題点です。でも、コンテストの参加者を確保したいので、このシステムを続けるつもりです。さらに、外のコンテストへの参加も考えています。

 

演習の問題は算数なのに、本番のテストでいきなりタイマー3秒が云々と
いわれても難しい。hit/missの演習もするべきではなかったか。
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試験問題も算数で授業と離れたところはありません。そう見えるとしたら、少々頭が固く、応用力不足ではないか、と思いますが、、
キャッシュの考え方は難しいです。
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という意見もあり、来年はちゃんと演習でやろうと思います。ご意見ありがとうございました。
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板書はキーワードだけでなく、説明ももう少し書いてくださると助かります。口頭の説明をなるべく沢山書きとめようとしたのですが、私の短期記憶はあまり多くの事柄を貯蔵できず「何を書き留めたかったのか忘れた」ということがよくあったので。
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説明を逐一書くのは、アホらしい感じがするんですよね。でも了解しました。
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寝ている人が多い気がします
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省みれば、僕も授業中良く寝ました。今も会議や学会で良く寝てます。したがって寝てる人を責める気にはなりません。ゆっくりオヤスミください。
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試験は自分で問題の意味を勝手に解釈するところがあるが、やめてほしい。
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それは嫌です。ごめんなさい。僕は事細かに条件が設定されていて一つだけ答えが出るのが大嫌いなのです。世の中は決してそうではありません。皆さんはあまりにも今まで多くの試験を受けすぎ、条件設定→唯一の正解に慣れすぎています。どうぞ勝手に解釈してください。