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HTMLを記述するには

HTMLを記述するための一般的な方法は、テキストエディタとWWWブラウザを用 意することです。テキストエディタで文書を作成し、WWWブラウザでその結果 を表示しながら進めていきます。ブラウザには文書の再ロード(Reload)機能が あるので、更新をしたら時々ブラウザで文書を再ロードし文書の結果を表示し ていきます。そして、HTML文書は、ブラウザにHTML文書であることを判断させ るために".html"という名前の拡張子を付けて保存します(MS-DOSの場合、 ".htm")。

HTML文書に日本語を使う場合、漢字コードが問題となります。ブラウザによっ ては、表示コードの制限ある場合もありますが、インターネット内で最も一般 的に使用されるのが、電子メールで使用する 7ビットJIS コードです。

漢字コード 特長
ISO-2022-JP (7ビットJIS) 最も一般的
EUC-JP UNIX系に多い
シフトJIS パソコンで 用いられる
漢字コードの種類

その他、WYSIWYG エディタを使ったり、他の文書形式 (LaTeXやワードプロセッ サ)から変換したりすることもできます。 マイクロソフト社の Word や ジャストシステム社の一太郎のようなワードプロセッサでHTMLをサポート している場合もあります。また、ブラウザでも HTML 文書が編集可能な Netscape Navigator Gold のようなものもあります。

この場合、ユーザはHTMLの機能を特に知る必要もなく、非常に便利です。


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