Java はサンマイクロシステムズ社が開
発したオブジェクト指向プログラミング言語です。Java を使用する事によっ
て、インタラクティブなアプリケーションを WWW 上に構築することができま
す。Java は1.0α版と1.0β版があり、後者が最新1.0βの Java の仕様です。
Java のアプリケーションはアプレットと呼ばれるもので、HTML 書類の中で呼 び出すにはα版の場合は<APP>タグを、β版の場合は <APPLET>を使用します。シンタックスは次の通りです。
α版:
<APP CLASS = "クラス名"
SRC = "クラスが含まれているURLまたはディレクトリパス"
ALIGN = "bottom | middle | top"
WIDTH = "表示するアプレットの幅(ピクセル)"
HEIGHT = "表示するアプレットの高さ(ピクセル)"
アプレットで使用する属性 = "値"
>
β版:
<APPLET CODE = "クラス (foo.class)"
CODEBASE = "クラス (classes)"
CODEBASE = "クラス (path/classes)"
ALIGN = "bottom | middle | top"
WIDTH = "表示するアプレットの幅(ピクセル)"
HEIGHT = "表示するアプレットの高さ(ピクセル)"
ALT = "テキスト"
NAME = "アプレットインスタンス名"
VSPACE = "縦の空きスペース(ピクセル)"
HSPACE = "横の空きスペース(ピクセル)"
>
<PARAM NAME=属性名1 VALUE=値1>
<PARAM NAME=属性名2 VALUE=値2>
</APPLET>
例えば、次のように記述します。α版では、
<HTML> <HEAD> <TITLE>Simple Applet</TITLE> </HEAD> <BODY> <APP CLASS="SimpleApplet"> </BODY> </HTML>
β版では、
<HTML> <HEAD> <TITLE>Simple Applet</TITLE> </HEAD> <BODY> <APPLET CODEBASE="classes" CODE="SimpleApplet.class"> </APPLET> </BODY> </HTML>
のように記述します。