CoreGeneratorの使い方?
CoreGeneratorはXilinxのFPGAデバイスに搭載されている、各種エンベデッドデバイス(乗算器やメモリ等)を扱うモジュールを作成したり、またALUや加算器、バレルシフタなどLUTで作成できるIPコアを作成するためのソフトである。FPGAデバイス上の機能を使用する上で非常に重要である。

●起動方法、操作方法 CoreGeneratorは単体でも起動できるが、ISE上から起動することが望ましい。

  • 単体での起動方法
    単体での起動方法は、Windowsの場合はプログラムから、Unixの場合は
    % coregen
    にて起動する。
  • ISEからの起動方法、操作方法
    1.Sources in Projectウィンドウにて、FPGAデバイス名を選択する。
    2.右クリック→New Sourceでウィンドウを開き、
      IP(CoreGen & Architecture Wizard)を選択する。また、このとき
      作成するモジュールのファイル名と、保存場所も設定する。
    3.Select Core Typeでは作成したいモジュールを選択。
    4.CoreGeneratorが起動し、モジュールを作成するためのウィンドウが立ち上がる。
      設定を施し、Generateボタンを押すことで生成される。
      各種細かい部分については、ウィンドウ内のData Sheetボタンを押すと、
      PDFでモジュールと設定の詳細を見ることができる。
    5.生成したら、作成したモジュールがISEに自動で読み込まれる。
      CoreGeneratorのアイコン(電球のようなもの)がソースツリーの中にできればOK。
      もし、自動で読み込まれなければ、右クリック→Add Sourceで読み込む。
      このとき、作成したモジュール名の.vファイルや、.vhdファイルができていると
      思われるが、****.xcoとなっているファイルを読み込む。.xcoファイルは
      CoreGeneratorで吐いた各ファイルを統括しているファイルなので、このファイルを
      読み込むことで、ISE側からモジュールの操作が行いやすくなる。
    6.もし、作成したモジュールの内容を変更したい場合は、ソースツリー内でその
      モジュール(CoreGeneratorのアイコンで表されているはず)を選択する。
      モジュールを選択すると、Proceses for Sourceウィンドウが変化し、
      Manage CoresやRegenerate Coreなどが行えるようになる。Manage Coresを
      選択、右クリック→Runとすることで、モジュールの内容の変更を行える。

CoreGeneratorで作成したモジュールを使う際の注意点

  • CoreGeneratorの吐く****.v,****.vhdファイルはシミュレーション用
    CoreGeneratorの吐く****.v,****.vhdファイルはシミュレーション用で、論理合成に
    使用することはできない。ISEでの論理合成には、CoreGeneratorの吐く****.ednファイル
    が自動で使用される。
    なお、CoreGeneratorで吐いたモジュールをシミュレーションで使用する際には、
    Xilinx社が用意しているシミュレーション用のソースもincludeしないといけないので
    注意すること。詳しくは↓
    Xilinx向けシミュレーション
  • CoreGeneratorで吐いたモジュールを使用した場合にはWarningが出る。
    CoreGeneratorで吐いたモジュールを使用した場合、論理合成時にWarningがでるが、
    これは無視してもよい。例えば、
     WARNING:Xst:878 - dmem4x4k.v line 140: Unrecognized directive. Ignoring.
    など。

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Last-modified: 2006-12-08 (金) 13:54:18 (4393d)